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買い時

Apple Watchは今買うか、9月の発表を待つか|Series 10・11の見極め方

Apple Watchを今買うか、9月の発表を待つか。分からないことは分からないと書いたうえで、判断の材料になる事実だけを並べます。 次の世代について、いま言えること 2026年8月17日時点で、Appleは9月の発表日程を公表していません。招待状も届いていません。次の世代の名称、仕様、価格、発売日も未発表で、いま出回っている名称はすべて報道上の呼び名です。そもそも9月に新しいApple Watchが出るということ自体、報道の見通しであってAppleの発表ではありません。報道では大きなデザイン変更はないとされていますが、これもブルームバーグの記者による観測で、確定した情報ではありません。 日程についても同じです。報道が挙げているのは9月8日か9日で、ブルームバーグは「9月前半」という書き方をしています。その言い方であれば最も遅くて9月15日まで、ということになります。いずれもカレンダーと過去の傾向からの推測です。2022年から2025年の4回は、いずれも発表のちょうど14日前に日程が告知されました。2020年と2021年は7日前でしたので、この形になったのは2022年からです。その告知が出るまでは分かりません。 この記事は2026年8月17日に書いたものです。招待状が出た時点で、この節の内容は書き直す必要があります。 Apple Watchは「旧モデルが安くなって残る」形になりにくい 新型が出れば型落ちが安くなる、というのはApple Watchにはそのまま当てはまりません。 iPhoneでは、2024年9月と2025年9月の2回とも、無印モデルが値下げされてラインアップに残り、Proモデルは値下げされずに販売終了になりました。一方Apple Watchは、Apple公式ストアでは旧シリーズを値下げして併売するのではなく、取り扱いを終えるのが通例です。発表を待っても、一世代前が公式に安くなるとは限りません。 さらに今年は前提が変わりました。2026年7月18日、Appleは日本国内の価格を改定し、Apple Watchも対象になりました。Series 11は、42mmアルミニウムのGPSモデルで64,800円から71,800円になっています。iPhoneでは、2025年9月に114,800円へ下がっていたiPhone 16(128GB)が124,800円に戻り、2024年9月の発売時と同じ価格になりました。前回の値下げ分が約10か月で相殺された形です。 この改定は日本国内のもので、米国では価格は改定されていません。Apple自身は理由を公表していません。報道では、円安の影響が大きいとみられること、加えてAI向け需要による記憶用半導体の価格高騰が背景にあることが指摘されています。待てば必ず安くなるとは言えない状況です。 中古の相場は、発表の直後に一斉には動かない 混同されやすいのが買取価格と販売価格の違いです。9月に大きく動くと言われるのは主にお店が買い取る値段で、お客様が買う値段の動きはそれより小さく、遅れて出ます。 買取のほうは数字が出ています。iPhone 16(128GB)のゲオの買取平均は、2025年4月から10月中旬にかけて約87,000円から約75,600円へ、13%ほど下がったと報じられています。一社の買取平均であって市場全体の値ではありませんが、動き方の目安にはなります。 一方、中古の販売価格がどれだけ下がったかは、集計するお店の範囲、未使用品を含めるかどうか、バッテリー最大容量の下限をどこに置くかで数字が変わります。当店で独自に検証した数字はありませんので、ここでは具体的な下落率は書きません。 Apple Watchについては、新型発表前の6月から8月は現行モデルとして評価されるため買取価格が高く、発表後の10月から11月にかけて旧モデルの相場が下がりやすい、と中古相場を扱う各社が解説しています。これは買取価格の話です。年ごとの幅も大きく、今年もそうなるとは限りません。 2026年7月の値上げのあとは、新品と中古の価格差が開いたことで中古やリファービッシュの需要が急増したと報じられました。需要が増えたという報道であって、中古の販売価格がその分上がったことを示す集計は確認できていません。 選択肢が増える時期もずれます。手放された端末が査定と検品を経て店頭に並ぶまで時間がかかるため、品ぞろえが厚くなるのは発表から数週間から数か月あとになります。中古スマートフォンの販売台数は2025年度に360.7万台と7年連続で過去最高を更新しましたが、それでも中古在庫の確保は難しい状況が続くとMM総研は報告しています。下取りが増えればそのまま値崩れする、という構図にはなっていません。 一世代前を選ぶ意味 値下がり方は発売からの年数で変わります。ただし、どの年にいくら下がるかは調査によって食い違います。1年目の下落が最も大きいとする集計もあれば、1年目は緩やかで2年目以降に加速するとする買取店のデータもあります。どちらを採るかで結論が逆になりますので、当店では断定しません。新型発表の影響が直前の世代に強く出やすい、という点は各社の説明に共通しています。 毎年の更新で何が変わるかは世代ごとに違い、事前には分かりません。判断の軸は次に何が来るかではなく、自分が使う機能がいま手に入る世代で足りているか、に置くほうが確実です。 中古のApple Watchを検討する場合に確認したいこと ここから先は、中古を選ぶときの一般的な注意点です。当店の現在の在庫については、そのあとに書きます。 ケースサイズ。Apple Watchのバンドは対応するケースサイズのグループが決まっています。ここは世代で意味が変わっていて、Series 3以前の42mmは大きいほうのグループ、Series 10以降の42mmは小さいほうのグループです。同じ42mmという表記でも別物になりますので、手持ちのバンドを使い回すなら、そのバンドの対応サイズと本体のケースサイズを必ず突き合わせてください。 GPSモデルかGPS+Cellularモデルか。セルラーモデルをApple Watch単体で通信させるには、お使いの携帯会社のウォッチ向けプランを別途契約する必要があります。契約しなければGPSモデルと同じ使い方になります。 バッテリー。一日中身に着けるものなので、最大容量の差が体感に出やすい部分です。時計本体の設定アプリ、またはiPhoneのWatchアプリから最大容量を確認できます。 前の持ち主のアクティベーションロックが解除されていること。ペアリングが残ったままだと、自分のiPhoneと接続できません。 ネットワーク利用制限、いわゆる赤ロム。キャリア経由で買われたセルラーモデルでは、ここが問題になり得ます。IMEIを使って各キャリアの確認ページで判定を見ることができます。 当店の在庫と保証 当店が現在扱っているApple Watchは、Series 10とSeries 11の新品・未開封品です。中古のApple Watchは、この記事を書いている時点では在庫がありません。新品・未開封品は、初期不良を含めてメーカー(Apple)保証での対応になります。 赤ロム保証2年と、初期不良7日以内の返金・交換は、当店の中古品にお付けしているものです。現在は中古のiPhoneが中心で、Apple Watchには付きません。在庫は入れ替わりますので、保証の内容は各商品ページの表示をご確認ください。 それで、待つべきか 今使っているものが限界に近いなら、待つ理由は弱くなります。急ぎでなければ、発表のあとしばらく置くと中古の選択肢は増えやすくなります。ただし価格が必ず下がるわけではありません。Appleの公式価格は為替でも動きますし、この7月には下がるどころか上がりました。当店から値動きの予告はしません。値下がり幅よりも、その数か月をどう過ごすかで決めたほうが確実です。 在庫は https://kantanshop.jp/category/applewatch 、入荷分は https://kantanshop.jp/new にまとめています。 お支払いはクレジットカード、PayPay、メルペイ、コンビニ、銀行振込、ペイジー、代金引換に対応しています。お支払い方法によっては上限金額があり、商品によってはご利用いただけない方法もあります。ご購入手続きの画面で、その商品に使える方法だけが表示されます。発送は、ご入金確認後(代金引換はご注文後)最短1〜2営業日です。