中古の選び方
Apple Watch Series 11とSeries 12の違い|電池と画面は同じ、差は心拍の測り方と準備度

Apple Watch Series 12が2026年9月10日に発表され、9月18日に発売されます。一世代前のSeries 11と並べると、バッテリーの持ちも画面の解像度も同じです。変わったのは心拍の測り方と、それを使う新しい機能です。ここではApple公式の仕様だけを並べて、どちらを選ぶかを整理します。
まず結論から
・バッテリー、画面の解像度、
ケースの大きさ、5G対応は同じです
・差の中心は「心拍数とHRVを測る頻度」と、
それを使う新機能「準備度」です
・準備度とオーディオインテリジェンスは
Series 12とUltra 4だけの機能で、
Series 11はwatchOS 27にしても
使えません
・Series 12のほうが少し重く、
表示領域はわずかに小さくなりました
・Series 11はApple公式ストアの
新品ラインアップから外れています
同じもの
Apple公式の仕様で、次の項目は
両モデルとも同じです。
ケースの大きさ(アルミニウム)
・42mmと46mm
・厚さはどちらも9.7mm
画面
・42mm 374 x 446ピクセル
・46mm 416 x 496ピクセル
・ピーク輝度2,000ニト、最小輝度1ニト
バッテリー
・通常使用時 最大24時間
・低電力モード 最大38時間
・約30分で最大80%充電
そのほか
・5G RedCapとLTE(Cellularモデル)
・50メートルの耐水性能と
IP6X等級の防塵性能
・睡眠スコアと睡眠時無呼吸の通知
バッテリーの持ちが伸びたわけでは
ない点は、誤解されやすいところです。
Series 10からSeries 11で伸びた
通常使用時の駆動時間は、
Series 12では変わっていません。
違い1 心拍数とHRVを測る頻度
いちばん大きな差はここです。
Series 12は光学式心拍センサーを
新しくしています。
心拍数(バックグラウンドの測定)
・Series 12は5秒おき
・Appleの表記では、Series 11と比べて
60倍高い頻度です
HRV(心拍変動)
・Series 12は5分おき
・Series 11と比べて24倍高い頻度です
・夜間のバイタル値に加えて、
日中のバイタル値にも表示されます
HRVは、体がストレスにどう反応し、
どう回復しているかを見る指標です。
Series 11でもHRVは記録できますが、
測る回数がまったく違います。
なお、バイタルアプリはウェルネスを
目的としたもので、医療での使用を
目的とするものではありません。
違い2 準備度(Series 12とUltra 4だけ)
準備度は、最近のアクティビティ、
バイタル値、睡眠をもとに、その日の
体の状態を0〜10のスコアで示す
新しい機能です。
スコアは毎朝決まり、一日の活動に
合わせて調整されます。
Apple公式の比較では、準備度アプリと
回復時HRVはSeries 12の項目にだけ
載っていて、Series 10・11から
買い替える理由として挙げられています。
Series 11をwatchOS 27に
アップデートしても、準備度は
使えるようになりません。
違い3 オーディオインテリジェンス
サウンド認識や、よりすばやく使える
Shazamを含む、音まわりの機能です。
利用にはSeries 12またはUltra 4が
必要だとAppleが明記しています。
混同しやすいのが新しいSiri AIです。
こちらはwatchOS 27の機能で、
Series 9以降が対象ですので
Series 11でも使えます。
Apple Intelligenceを有効にした
iPhoneとのペアリングが必要で、
英語から始まり、日本語は年内に
対応する予定です。
違い4 短い時間の充電
約30分で80%は同じですが、
短い充電で使える時間が伸びています。
15分の充電で使える時間
・Series 11 最大8時間
・Series 12 最大12時間
5分の充電で記録できる睡眠
・Series 11 最大8時間
・Series 12 最大10時間
寝る前に少しだけ充電して、
着けたまま眠る使い方で効いてきます。
違い5 チップ、ガラス、素材
チップ
・Series 11 S10チップ
・Series 12 S11チップ
前面ガラス(アルミニウムケース)
・Series 11 2倍の耐擦傷性能を持つ
Ion-X前面ガラス
・Series 12 Ceramic Shield 2
チタニウムケースは、どちらも
サファイア前面クリスタルです。
ケースの素材
・Series 11 アルミニウム、チタニウム
・Series 12 アルミニウム、チタニウム、
セラミック(新しく追加)
新しいほうが少し重く、画面は少し小さい
アルミニウムのGPSモデルで比べます。
重さ(46mm)
・Series 11 37.8g
・Series 12 39.5g
重さ(42mm)
・Series 11 30.3g
・Series 12 32.2g
表示領域(46mm)
・Series 11 1,220平方ミリメートル
・Series 12 1,196平方ミリメートル
表示領域(42mm)
・Series 11 989平方ミリメートル
・Series 12 970平方ミリメートル
解像度は同じまま、表示領域が
わずかに小さくなっています。
重さは2g弱、表示領域は2%ほどの差で、
着けて分かるほどではありません。
どちらを選ぶか
Series 12が向いている方
・準備度で毎朝の体の状態を
確かめたい
・心拍数やHRVを細かく記録したい
・サウンド認識などの
オーディオインテリジェンスを使いたい
・セラミックケースを選びたい
Series 11で十分な方
・心拍数は運動中と通知で
見られれば十分
・バッテリーと画面が同じなら、
一世代前でかまわない
・Siri AIや睡眠スコアなど、
watchOS 27で使える機能で足りる
Series 11の新品は、Apple公式では終わりました
Series 12の発表と同時に、Series 11は
Apple公式ストアの新品ラインアップから
外れました。
Series 11の新品・未開封品を探す場合、
Apple公式ストア以外を当たることに
なります。
当店のApple Watchは、Series 10と
Series 11の新品・未開封品が中心です。
新品・未開封品は、初期不良を含めて
メーカー(Apple)保証での対応になります。
在庫と価格はこちらでご確認ください。
https://kantanshop.jp/category/applewatch
サイズ(42mm/46mm)と
GPS・Cellularの選び方はこちらです。
https://kantanshop.jp/guide/apple-watch-size-gps-cellular-band-guide
Series 10とSeries 11の違いはこちらです。
https://kantanshop.jp/guide/apple-watch-series-10-11-chigai
今買うか、待つかについてはこちらです。
https://kantanshop.jp/guide/apple-watch-buy-now-or-wait-september
出典
Apple Watch Series 12 技術仕様(Apple)
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-12/specs/
Apple Watch Series 12(Apple)
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-12/
Apple Watch Series 11 技術仕様(Appleサポート)
https://support.apple.com/ja-jp/125093
watchOS 27の対応機種(Apple)
https://www.apple.com/jp/watchos/
準備度のスコアについて(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/article/2609/10/2000001366/
仕様は2026年9月11日時点のApple公式サイトの表示によるものです。価格や在庫は変動しますので、商品ページで最新の情報をご確認ください。