中古の選び方
AirPodsはどれを選ぶか|分かれ目は装着方式、聴覚の健康機能が3つそろうのはPro
AirPodsはまず装着方式で分かれます。耳をふさがないのがAirPods 5、ふさぐのがProです。聴覚の健康機能がそろうのもProです。
違いが出るのは、装着方式、
ノイズキャンセリングの強さ、
聴覚の健康機能、心拍数センサー、
バッテリーの数え方の5つです。
Appleが公開している仕様を
もとに、順に見ていきます。
まず結論から
・耳をふさがれる感じが苦手なら
AirPods 5
・静けさ(ノイズキャンセリング)を
優先するなら AirPods Pro
・ヒアリングチェックや
ヒアリング補助機能を使うなら
AirPods Pro 2 か AirPods Pro 3
・ワークアウト中の心拍数まで
測るなら AirPods Pro 3
・1回の充電を長く使うなら
AirPods Pro 3、ケース込みの
合計が長いのは AirPods Pro 2
上の5点のどれにも当てはまらない
のであれば、あとは装着方式の
好みで選んで差し支えありません。
2026年9月23日時点のラインアップ
Apple公式サイトのAirPodsページで
購入できるのは次の4つです。
・AirPods 5
・ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5
・AirPods Pro 3
・AirPods Max 2
AirPods Max 2はオーバーイヤー型
なので、この記事では耳に入れて
使うモデルを中心に比べます。
AirPods Pro 2はこの一覧に
ありません。Apple公式ストアの
新品ラインアップからは外れて
います。
この記事のAirPods Pro 2の数値は、
MagSafe充電ケース(USB-C)付き
モデルの技術仕様によります。
2026年9月の発表全体は
こちらにまとめています。
https://kantanshop.jp/guide/apple-shinseihin-2026-09-matome
装着方式が最初の分かれ目
Appleはプレスリリースで、
AirPods 5を
「オープンイヤーデザイン」と
呼んでいます。耳の穴を
ふさがない形です。技術仕様の
同梱物にも、イヤーチップは
入っていません。
AirPods Proは逆で、シリコーン製の
イヤーチップで耳をふさぎます。
付属するサイズは世代で違います。
AirPods Pro 3のイヤーチップは
新しい設計で、シリコーン製の
シェルに柔らかなフォーム材の
薄い層を結合したとAppleは
説明しています。
・AirPods Pro 2
XS・S・M・L の4サイズ
・AirPods Pro 3
XXS・XS・S・M・L の5サイズ
どちらが合うかは、耳の形と
好みによります。長くつけると
圧迫感が出るという方もいれば、
ふさがないと音が薄いと感じる
方もいます。試せる場所が
あれば、実際に着けてみるのが
いちばん確実です。
ノイズキャンセリングの強さ
Appleの表記は「何倍」ですが、
比べている相手がモデルごとに
違います。そのまま並べて順位に
することはできません。
・AirPods 5
最大1.5倍
(アクティブノイズキャンセリング
搭載AirPods 4との比較)
・AirPods Pro 3
最大3倍
(AirPods 5との比較)
最大2倍
(AirPods Pro 2との比較)
最大4倍
(第1世代のAirPods Proとの比較)
・AirPods Pro 2
最大2倍
(第1世代のAirPods Proおよび
アクティブノイズキャンセリング
搭載AirPods 4との比較)
Appleが1対1で直接比べている
組み合わせは2つあります。
AirPods Pro 3とAirPods 5が
最大3倍、AirPods Pro 3と
AirPods Pro 2が最大2倍です。
AirPods Pro 2から替えるか
迷っている方は、後者の
最大2倍が目安になります。
AirPods 5とAirPods Pro 2が
基準にしているのは、どちらも
アクティブノイズキャンセリング
搭載AirPods 4です。ただし
AirPods Pro 2の方は、第1世代の
AirPods Proとの比較も混ざります。
1.5倍と2倍を引き算して差を出す、
という読み方はできません。
なお、静かさの感じ方は
耳をふさぐかどうかでも変わります。
耳をふさがないオープンイヤーと、
イヤーチップでふさぐProとでは、
数値が近くても聞こえ方は
同じになりません。
聴覚の健康機能が3つそろうのはProだけ
ヒアリングチェック、
ヒアリング補助機能、
大きな音の低減。この3つが
そろっているのは、AirPods Pro 2と
AirPods Pro 3の2機種だけです。
AirPods Max 2は、Apple公式サイトの
比較ページの「聴覚の健康」欄が
「大きな音の低減」のみです。
3つそろうのはProの2機種、という
読み方が正確です。
AirPods 5については、Apple公式
サイトのAirPodsのページに
「ヒアリングチェック、
ヒアリング補助機能、
大きな音の低減は非対応」
と書かれています。
Appleはヒアリング補助機能を、
18歳以上の軽度から中程度の難聴が
認められる方による使用を目的と
した家庭用のプログラムだと
説明しています。日本向けの
ページには、このプログラムの
販売名と管理医療機器販売業者等の
表記があります。そのうえで
Appleは「AirPodsは医療機器では
ありません」とも書いています。
聞こえについてのご相談は
医療機関へお願いします。
当店では効果についてお答え
できません。ここでは、機能が
載っている世代と載っていない
世代がある、という事実だけを
お伝えします。
心拍数センサーはPro 3だけ
ワークアウトのための
心拍数センサーは、
AirPods Pro 3の技術仕様にだけ
あります。AirPods 5はApple公式
サイトで非対応とされており、
AirPods Pro 2の技術仕様にも
記載はありません。
心拍数センサーを使った場合、
1回の充電での再生時間は
最大6.5時間になるとAppleは
記載しています。
バッテリーは数え方で順番が変わる
アクティブノイズキャンセリングを
有効にした場合の、Appleの数字です。
・AirPods 5
1回の充電で最大4時間
ケース併用で最大20時間
・ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5
1回の充電で最大5時間
ケース併用で最大22時間
・AirPods Pro 2
1回の充電で最大6時間
ケース併用で最大30時間
・AirPods Pro 3
1回の充電で最大8時間
ケース併用で最大24時間
1回の充電が長いのは
AirPods Pro 3、ケース込みの
合計が長いのはAirPods Pro 2です。
外に出ている時間が長い方と、
こまめにケースへ戻す方とで、
向いているモデルが変わります。
充電ケースでの5分間の充電で
約1時間ぶん、という点は
上に挙げた4モデルで共通です。
充電ケースと防塵・耐水
・AirPods 5
充電ケース(USB-C)。同梱物は
本体・充電ケース・マニュアルで、
USB-C充電ケーブルと電源アダプタは
付属しません
・ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5
Apple Watchの充電器、Qi規格、
USB-Cに対応。「探す」のための
スピーカーを搭載。こちらも
USB-C充電ケーブルと電源アダプタは
付属しません
・AirPods Pro 2
MagSafe充電器、Apple Watchの
充電器、Qi規格、USB-Cに対応。
USB-C充電ケーブルが同梱
・AirPods Pro 3
MagSafe充電器、Apple Watchの
充電器、Qi規格、USB-Cに対応。
USB-C充電ケーブルは別売り
「探す」のためのスピーカーは、
ワイヤレス充電ケース付き
AirPods 5と、ProのMagSafe
充電ケースが搭載しています。
ワイヤレス充電を使うかどうかで、
AirPods 5は2つのモデルに
分かれています。ここは購入前に
見落としやすいところです。
防塵性能と耐汗耐水性能は、
AirPods 5とAirPods Pro 3がIP57、
AirPods Pro 2がIP54です。
いずれも水上・水中でのスポーツや
エクササイズには対応しないと
Appleは注記しています。
重さは片耳あたり、AirPods 5が
4.3g、AirPods Pro 2が5.3g、
AirPods Pro 3が5.55gです。
ライブ翻訳は古い世代でも使える
新しいモデルでないと使えないと
思われがちな機能ですが、Appleの
サポートページに対応モデルが
載っています。
・アクティブノイズキャンセリング
搭載AirPods 4
・AirPods 5(両モデル)
・AirPods Pro 2
・AirPods Pro 3
・AirPods Max 2
使うには、iPhone 15 Pro以降、
iOS 26以降、Apple Intelligenceが
オンであること、Appleの翻訳アプリ、
最新のAirPodsファームウェアが
必要です。Appleは設定画面での
表記を「ライブ翻訳(ベータ版)」と
しており、地域や言語によっては
使えない場合があるとしています。
なお、Siri AIは事情が違います。
Appleはプレスリリースの注記で、
Siri AIを9月15日からiOS 27の
ベータ版として提供するとしたうえで、
対応するデバイスを英語に設定して
いる必要がある、としています。
日本語、フランス語、韓国語などへの
対応は10月の予定だと、
同じ注記にあります。
ただし、9月23日時点のAirPods 5の
技術仕様と比較ページの注記は
「最初は英語で利用できます。
日本語には年内に対応する予定です」
という書き方で、月の指定は
ありません。
つまり、日本語で使うつもりの方は、
買った日にSiri AIが日本語で動くとは
限りません。
また、Siri AIへの
ハンズフリーアクセスそのものは、
すべてのAirPodsが対応すると
Appleは案内しています。
AirPods 5だけの機能では
ありません。
中古や未開封で選ぶときの確認点
AirPods Pro 2には、充電ケースが
Lightningのものと、USB-Cのものが
あります。名前が同じで見た目も
近いため、モデル番号での確認が
確実です。
・充電ケースのコネクタ
・本体のモデル番号
(Aで始まる番号)
・イヤーチップの付属とサイズ
・充電ケースの状態
・商品ページの状態説明と写真
モデル番号の一覧と調べ方は
こちらにまとめています。
https://kantanshop.jp/guide/airpods-sedai-model-bangou-mikatawake
Apple製品の型番そのものの読み方は
こちらです。
https://kantanshop.jp/guide/apple-kataban-model-guide
当店で扱っているAirPods
上の確認点は、未開封の
AirPods Pro 2を探すときにも
そのまま使えます。Appleの
新品ラインアップから外れた今は、
当店のような販売店から
選ぶことになります。
イヤホン・AirPodsの取り扱いは
下記のカテゴリでご確認ください。
https://kantanshop.jp/category/airpods2ca
出典
AirPods(Apple 日本)
(2026年9月23日確認)
https://www.apple.com/jp/airpods/
AirPods - モデルを比較する(Apple 日本)
(2026年9月23日確認)
https://www.apple.com/jp/airpods/compare/
AirPods Pro(Apple 日本)
(2026年9月23日確認)
https://www.apple.com/jp/airpods-pro/
AirPods 5 - 技術仕様
(2026年9月23日確認)
https://support.apple.com/ja-jp/148759
AirPods Pro 3 - 技術仕様
(2026年9月23日確認)
https://support.apple.com/ja-jp/125135
AirPods Pro 2 MagSafe 充電ケース
(USB-C)付き - 技術仕様
(2026年9月23日確認)
https://support.apple.com/ja-jp/111834
AirPods 5を購入(Apple 日本)
(2026年9月23日確認)
https://www.apple.com/jp/shop/buy-airpods/airpods-5
AirPodsでライブ翻訳を使う
(2026年9月23日確認)
https://support.apple.com/ja-jp/123185
Apple、クラス最高のオープンイヤー型
アクティブノイズキャンセリングを
搭載したAirPods 5を発表
(2026年9月9日/2026年9月23日確認)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/apple-introduces-airpods-5-with-best-in-class-open-ear-active-noise-cancellation/
バッテリー駆動時間については、
下記の記事とも突き合わせて
います。
AV Watch(2026年9月10日/
2026年9月23日確認)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2139673.html
バッテリー駆動時間と、
AirPods Pro 2がApple公式の
販売を終えたことについては、
下記の記事とも突き合わせて
います。
iPhone Mania(2026年9月14日/
2026年9月23日確認)
https://iphone-mania.jp/airpods-605938/
仕様と対応状況はAppleの更新で
変わりますので、ご購入前に
Apple公式サイトの最新の表示も
あわせてご確認ください。